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2014年UTMF完走後半

子供の国は、約中間点荷物も預けて有る。
トン汁の様な汁物が体を温めて暮れた。
後半用の荷物を詰め替え、後半に備えて栄養・水分補給。

ゴールを目指して後半戦のスタートをきる。


下記アドレスからアルバム見れます!
http://www17.tok2.com/home/sangakugundan/2014utmf.html

下記アドレスから完走記が見れます!
http://www17.tok2.com/home/sangakugundan/utmf2014.html


2014utmf141


栗倉エイドまでは林道、車道が続く。
後半の山に備え緩い登りも無理に走らず歩く。
下りだけゆっくり走り体力温存。
2014utmf143


栗倉エイドは水とコーラしか置いて無い。
乾いた喉にはコーラが旨い。
ここから先は一番嫌な地帯と入って行く。

送電線下は日影も無く日差しが厳しい。
コースは直線だが細かいUPダウンが多い。
足えのダメージがジワジワと感じて来る。
2014utmf146

西富士中学校には山たのクラブのエイドが待っている。
富士宮焼きそばを戴き私設エイドへ向かう。
栄養ドリンク、カップ麺を戴くが残してしまった。

45分もリラックスし休憩、すっかり体が冷えてしまった。
天子の登りに備えて水は1L少々にした。
栄養ドリンク、OS-1も少し残っている。
2014utmf154


天子ヶ岳の急登は流石に足が動かなくなる。
山頂に着いてからも幾つものピークを越えて行く。
熊森山まで遠く感じていったい何時着くかと思えて来る。

熊森山の下りは急で滑り易く大変だった。
最後の雪見岳はピークが遠く感じた。
スタッフがもう下りだけと言われ気が楽になる。
2014utmf164


麓の下りでSTYのトップ選手がやって来た。
凄い速さでカメラマンと下って行った。
筋肉が悲鳴を上げる頃ヤット麓エイドに到着。

水、コーラを一気飲み、暖かい食べ物は無かった。
パンを戴き、水を補給して出発。
STYの選手も次々に入って来る。

暫く草原場の走り易い所を行く。
前にも後ろにも選手がいないひとり旅状態。
夕暮れが迫り富士山が紅く成り出している。
2014utmf191

竜ヶ岳の登りに入ると木々で真っ暗だ。
ここからライト付けて長い長い竜ヶ岳へと登る。
STY選手に次々に抜かれて行く。

昨年山頂からは富士山頂に月が出て見事だった。
今日は月も無く富士のシュルエットも見えない。
本栖湖畔までは急な下りだった。

湖畔周遊道路が長く感じた。
本栖湖エイドは暖房が利いて暖かい。
ゆば丼が旨く2杯戴く、初めてのごはん物かな?
2014utmf201


中ノ倉山の登りは既に足が動かない。
パノラマ台に着いてかなり気が楽になった。
だが山を下りてから樹海の中を延々と走る。

国道に出ると緩い登りだが走るにはきつい。
富士五湖の時エイドをやった所だ。
鳴沢氷穴まで上りが続く。

鳴沢エイドは表で寒さが厳しい。
毛布を被りながら最後の補給を行う。
ここから紅葉台、足和田山へ最後の山登りだ。

深夜の一番寒い時間帯かも知れない。
走って入れば寒さもさほど感じない。
足和田山からは木道の階段降り辛い。
2014utmf214


ヤット湖畔に出て散策路の3kmとなった。
石畳の道をトボトボ行くがSTY選手に抜かれて行く。
ラスト500mで応援が増えて来る。

上着を脱いでゼッケンが見える様身支度する。
両サイドにハイタッチしながらゴールする。
ゴールには六花先生が待っていた。
2014utmf226


大勢の皆さんに祝福を受け完走賞を戴いた。
給水、給食を戴き、荷物を戴きテントへ。
長い長い169km、38時間の旅が終わった。

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