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分水嶺

奥多摩鴨沢から野辺山しし岩まで。
荒川、多摩川、富士川3流同一源流。
太平洋、日本海への分水嶺源流を訪ね見た。
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鴨沢を10時スタートし雲取山を目指す。
各チームで思い思いのペースで!
雲取山頂避難小屋へ到着。
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尾根に出れば走れるコースもいっぱい有る。
走らずひたすら早歩き!
飛龍山頂通過し将監峠へ。
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神ノ山から尾根コースとトラバースコースが有る。
コースタイムでは差が無い、尾根コースを選択した。
笠取山、雁峠を目指す。
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今回のタイトルの分水嶺に到着。
3流の源流でここからそれぞれの川へ流れて行く。
多摩川、荒川、富士川へと別れて行く。
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雁坂峠を越え甲武信ケ岳へと進める。
高度を上げて行く、眠気もやって来る。
雁坂小屋で給水、深夜なので静かに!
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2つ目の百名山、甲武信ヶ岳の登りはきつい。
第一関門2時間前に破風避難小屋到着。
20分休憩しストーブで暖をとる。

甲武信小屋キャンプ場で先頭チームがビバークしていた。
単独2名と1チームの5名が居た。
我らに気づく、そのまま甲武信ヶ岳山頂へ。
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国師岳へは長い長い尾根を行く。
UPダウンを繰り返して行く。
夜が明けた山頂に到着。
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明るくなれば歩き易いし安心感が違う。
朝日岳を超えて金峰山が見えてくる。
金峰山は時間的にも多くの登山者で賑っていた。
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ここから大日岩まで岩場が続き雨だと大変だ。
周囲の山々は岩山が続く。
大日小屋を経て富士見平小屋から瑞牆山を登る。
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夕立の雲に追われる様に小川山林道を下る。
黒森集落ではゴロゴロ、ピカピカ鳴り出し、雷雨に会う。
道路が川の様に流れる信州峠に、ここから横尾山へと入る。
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横尾山頂まではコースが有り明るい内に到着した。
ここから先はコースが無い、地図とコンパスで進路を決める。
既に暗くなり地形が見えない、雨、疲労もピークに。

途中、三の沢大ダワでビバークを決める。
明るくなってから地形を見ながらコンパスとにらめっこ。
難所m難題を超え、飯盛山が見えて来た。
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山頂には多くのハイカーで賑わっている。
時間的には完走は間違いなくのんびり行動。
37時間でしし岩に到着、84kmを歩いて来た。
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